副業ブログの収入の確定申告のチェックポイント!利益計算や経費の注意点まとめ

 
この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

副業ブログである程度収入が入ったよ!でも確定申告とかどうするの?副業でも会社にあまりいいたくないな〜

ねこすけ

こんにちは、神楽大地です。

ブログから収入が発生した場合、すごく嬉しいですよね!

年収も増えて、自分で使えるお金がかなり増えてウハウハ・・・と思ってたら確定申告の時期に。

そのときに考えるのが『あれ?副業のブログで手に入れた収入って確定申告しなきゃいけないんだけ?』ということ。

今回は、副業ブログで手に入れた収入の確定申告についてご紹介していきたいと思います。

※僕は税理士ではないため、言い切る表現はできるだけ避けています。

匿名ブロガーさんはこちらの記事も参考にしてみてください。

副業ブログの収入の確定申告のチェックポイント

時代はもう『大副業時代』

どこかの誰かが『俺は副業王になる』と言ったか言わないか・・・

それほど会社員の人が副業をする時代になってきました。

ブログで収益を得ることが当たり前になってきたこの時代、海賊みたいに副業の収入くらい申告しなくてもバレないよな・・・というのは当然ダメです。

当然、ブログから発生した収入は確定申告をしなければいけません。

今回は副業ブログの確定申告のやり方を紹介していきます。

まずは大前提として、収入があれば確定申告をしなければいけないのです。

原則、僕たちは何かで収入を得た場合は確定申告が必要となります。

基本的に収入があった場合、申告しないとバレます!

一つひとつポイントを見ていきましょう。

副業ブログから収入があったら

副業ブログで収入も確定申告が必要です。

最初は苦戦してなかなか収入を得られなかった人は、ついつい収入を得ている感覚がなくなってしまうかもしれません。

副業ブログは続けてさえいれば、収入が発生するので忘れないようにしてくださいね!

ネットビジネスの収入というのも当然申告しなければいけないのです。

とくに、最近はインターネットの時代なので、税務署もネットからの収入に注目しています。

税理士さんによると『ネット専門の税務調査官』というのも存在するそうです。

副業か本業か

僕はブログやネットビジネスを本業としていますが、副業でブログをやっている人も多いはず。

実は本業か副業かというところで大きな違いがあるそうです。

副業か本業かのポイントは

『ブログで生計を立てているかどうか』だそうです。

会社員の人は当然、副業という扱いになるわけですね。

1.ブログ収入

お小遣い稼ぎ程度のブログの広告収入の場合は雑所得、本格的にブロガーとして活躍されている方の収入は事業所得となります。どちらも収入から経費を差し引くことができますので、収入が20万円を超えていても、所得は20万円以下になる場合があります。所得が20万円を超えた場合に確定申告が必要です。

※雑所得と事業所得について、明確な線引きはありません。ただし事業所得は本業の給与所得と合算した所得から事業所得の損失を差し引くことができます(これを損益通算と言います)。副業が赤字の場合、事業所得であれば赤字を差し引き節税することが可能です。

引用元:free

ここの何がポイントなの?

ねこすけ

これは『青色申告』になるかどうかという判断に使えるんですね。

副業だったらブログでめちゃくちゃ儲けていても青色申告はできないということです。

  • 本業は事業所得
  • 副業は雑所得

という扱いになるそうです。

これは開業届を提出している人でも当てはまるそうですよ!

ただし、本業だろうが副業だろうが、収益(利益)に税金はかかってきます。

ここでポイントになるのが

  • 利益計算
  • 税金計算

です。

利益計算

利益がいくらかなのかによってかかる税金が違ってきます。

『赤字』だったら税金がかからないそうです。

こういったときに便利なのが帳簿なんですよね。

副業であっても、『どうやって利益を計算したのか』という記録は残す必要があるそうです。

作ってなかった人は作りましょう!

帳簿を作るなんて難しいイメージがありますが以下の3つを記録すればいいそうです。

※帳簿の作り方は個人差があると思いますので以下が絶対正解ではないです。

帳簿の作り方

  • 日付
  • 金額
  • 内容(場所とモノ)

例:8月2日 300円 コンビニ 文房具

よく、大量の領収書に囲まれている様子が、ドラマや漫画、CMで描かれていますが、これはこういったことを記録していたんですね。

領収書は必ず保管しておきましょう!

副業ブロガーの経費ってなに?

このあたりは税理士さんの判断にもよるかもしれませんが、

ざっくりと紹介すると以下のものは一部経費として計算できるようです。

『なぜ経費なのかを説明できるように』だけはしておいたほうがいいそうです。

  • パソコン周辺のもの
  • ネット接続費
  • セミナー代
  • 書籍代
  • 事務所などの家賃や電気代(自宅の場合も含む)

按分計算

例えば上のものを一部経費として計算したい場合『何割くらいが経費』なのかを決めることですね。

例えば、パソコン1つとっても、仕事だけでなくネットサーフィンやネットゲームをしていたらそれは仕事とは関係ないのです。

なので、ブログを書く、サイトを作る以外でも使うので一部だけしか経費にできないのです。

電気代とかもそうですね。

なので、パソコン代の3割を経費、電気代の2割を経費というように自分で決めた理由をしっかりと説明できるようにしておかなければいけません。

税理士さんいはく、確定申告を提出するときには経費に関して何も言われないそうです。

税務調査されてはじめて経費のダメ出しをくらうそうなので、確定申告で何も言われなかったからといって『経費として認められた』といことにはならないそうです。

怖いですね〜

では、次はブログでの売上計算についてみていきます。

副業ブログの売上ってどこを計算するの?

ポイントは3つ

  • 1月〜12月を1年分とすること
  • Google AdSenseは8000円未満でも収入として計算
  • ポイント収入は1ポイント=1円(通常)で大丈夫

1月〜12月を1年分とすること

間違えやすいのが、12月なんですね。

12月に入金されたもの・・・ではなく、12月にやった仕事の分の収入ということです。

12月の収益は翌月だったり翌々月に入ったりするのでそこも注意点です。

アドセンスは8000円未満でも計算

ここもGoogle AdSenseをしている人にとっては落とし穴です。

アドセンスに限らず、ASPでも5000円以上の収益が発生しないと支払われないとなっているものもありますよね。

Googleアドセンスに関しては8000円を超えなければ、銀行に振り込まれませんが、たとえ8000円未満でもそれは『収入』として計算します。

ポイントも計算

ポイントもお金なんですね。

ここがややこしい部分でもありますが、通常は1ポイント=1円換算で大丈夫のようです。

このあたりは換金したときを考える方がわかりやすいかもしれませんね。

20万円以下の場合はどうするのか

ここまで確定申告について見てたけど20万円以下だったら確定申告しなくてもいいよね?

ねこすけ

よく副業で20万円以下の場合は確定申告をしなくてもいいと言われていますが、これは年末調整をしている会社員だけです。

年末調整をしていない人は20万円以下だろうが確定申告する必要があるので注意が必要です。

あとは20万円以下でも住民税は申告が必要なので、『20万円以下=なんの申告もなくていい』という決めつけは間違いなのです。

会社勤めをしていてその会社が年末調整を行ってくれているという方は、「給与所得や退職所得以外の所得が20万円以下」であれば確定申告の必要はありません。
このように副業で得た収入が確定申告の対象になるか判断するために、「20万円以下」の基準が用いられます。

たとえば、本業で会社員として給与を得つつ、ハンドメイドのアクセサリーを通販サイトに出品して年間で17万円の雑所得を得たケースを考えてみましょう。この場合は副業部分が20万円以下であるため、確定申告しなくても問題ありません。

ただし、副業での収入が20万円以下であっても、医療費控除や住宅ローン控除などを受けたいと考えているのであれば確定申告をする必要があります。控除は本業と副業を合わせた総収入で行われ、控除を受けたうえで確定申告を行えば還付金が戻ってくる可能性があります。

引用元:freee

まとめ

今回は副業ブロガーのための確定申告で気をつけることをピックアップしてみました。

  • ブログから収入があった場合基本的に確定申告が必要
  • 本業か副業かも大事
  • 経費の按分計算はしっかりした理由も必要
  • 1月〜12月分の12月分の計算に注意
  • 20万円以下でも住民税は忘れない

確定申告は必ずやっておきましょう!

ブログなどネットで稼ぐのが当たり前の時代なので、今後もっとややこしい申告になるかもしれないな〜と思いました。

それでは。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© Kglass-神楽だいち公式サイト- , 2020 All Rights Reserved.