会社員の上司や先輩の飲み会に行くメリットとデメリットは何?職場外の付き合いで得すること
会社の仕事で疲れてるし、早く家に帰ってリラックスしたいな〜でも最近、飲みに誘われるしどうしよう?あと、休みの日も飲み会って行ったほうがいいの?
ねこすけ
こんにちは、神楽大地です。
今回は『飲み会』について取り上げていこうと思います。
会社員なら飲み会は上司や同僚と行く場合もあれば、友人たち、コミュニティやサークルとしった、普段は接しないけど、仕事上や趣味でつながった人たちと行く場合もあります。
このように、様々な場面や状況の『飲み会』というものがありますが、これは行ったほうがいいのでしょうか?
今回はこのように世間にあふれる『飲み会へ行く意味』にじて考えていきたいと思います。
今回の記事では
飲み会へ行くメリットとデメリット
職場外での付き合いで得すること
をお話していきますね。
会社員の上司や先輩の飲み会へ行くメリット
まずは職場の飲み会へ行くメリットがあるのかを見てみましょう。
職場の同僚や上司と飲み会に行くメリット
・職場の雰囲気がよくなる
・仕事がしやすくなる
・仲良くなったら意見も言いやすくなる
ざっと考えるとこんな感じですね。
では、まずメリットから見ていきましょう。
サラリーマンは職場の雰囲気がよくなる
これはすごく助かりますよね。いっしょに飲みに行くと職場の張り詰めた雰囲気が少し和らぐことがあります。
もし飲み会で仕事以外の話したりしていたら『仕事関係の人』から『いっしょに仕事をする人』という意識に変わるのです。
同じに聞こえるけど?
ねこすけ
と思うかもしれませんが、この感覚はけっこう大きい。
同じ部屋など近くで仕事をしているとけっこうピリピリしてたりしますよね。
ちょっとのストレスで作業効率なども変わってきます。
でも、飲み会で一言二言でもしゃべっているとこのストレスがグっと減ります。
例えば、「全く顔の知らない人で初対面の人と仕事をする」のと、「話したことはないけど、顔は見たことあるな」という人と仕事をするのとでは、初めていっしょに仕事をする場合でも緊張感が違ってくるはずです。
このちょっとした雰囲気、少しでも職場の人の情報があるというのは、職場の雰囲気や職場で感じるストレスに関わってくることがあります。
職場の雰囲気が良いとストレスが軽減されるので非常に作業効率が上がると思われます。
会社員なら上司や先輩と仕事がしやすくなる
これも『職場の雰囲気がよくなる』と似ていますが、飲み会で少しでも職場の人と話しているとめちゃくちゃ仕事がしやすくなります。
仕事とプライベートは別だ・・・なんて頭ではみんな考えるのですが、実際はちょっとでもプライベートな時間を過ごしていると仲間意識が生まれます。
もちろん仕事のことなので『仲がいい』という状態じゃないかもしれませんが意見が言いやすくなったりするんですね。
これは、『話す』ということに対しての抵抗が減るからです。
僕たちはなにか物事をやるときに手順を無意識に考えたりします。
例えば、上司に資料を提出して次の支持を聞くという流れがあったとします。
資料を持っていく前の頭の中では行動を想像しながら、その行動や次の行動に対しての想像をしたりします。
資料を持っていく(どう話しかけよう)→上司に話しかける(何言われるだだろうか)→上司の評価を待つ(大丈夫かな〜)→次の支持(次はこれやるんだろうな〜)
僕はこの一つひとつの手順にストレスを感じるものだと思っているんですね。
受験勉強のときでも、目の前の参考書を手に取るのと、引き出しや机から離れた本棚から参考書を探してからやるのではストレスが違いました。
目の前に参考書があれば、パッっととってさっさと勉強の体制に移れますが、引き出しや机から離れた本棚から参考書を探す場合は、『探す』という手間がかかるんですね。
この探してるときに『めんどくさいな』という感情が出てしまったら集中力も落ちてしまいます。(僕がそうだっただけかもしれませんが)
人は1つ手順が増えるだけで大きなストレスがかかると思っています。
もし飲み会で同僚や上司と『話す』ということが当たり前に思えれば、一つストレスが減るんですね。
めちゃくちゃ小さいことかもしれませんが、意外と馬鹿にできないほど楽になります。
仲良くなったら意見も言いやすくなる
さきほどのストレスの話にもつながりますが、『話すハードル』がある人とのハードルを下げることにつながります。
『これこうしたほうがいいのにな〜』なんて思っても、話すハードルが高いひとには自分の意見も押し殺してしまうもの。
しかし、ある程度飲み会などで話をしていると、ちょっとの意見は言いやすくなります。
そして、相手も『少しくらい意見を受け入れてもいい』という感情が生まれます。
飲み会で仲良くなっておくと仕事がしやすいというのは、意見が言いやすい環境、受け入れてもらいやすくなる環境ができあがることかなと思います。
仕事上の顔しかしらないとお互いに『こいつとは意見が合わない、考え方が違う』という決めつけが入ってしまいます。
しかし、仕事と関係ないところで他愛ない話でもしていると、『この人にはこういう一面があるんだ』と思って、少し相手を受け入れる準備ができるのです。
このように、職場の飲み会というのは『仕事がしやすくなる』というメリットがあります。
しかし、もちろんデメリットも上げればあります。
会社員の上司や先輩の飲み会へ行くデメリット
デメリット
・愚痴などを聞かされてストレスが溜まる
・自分の時間が取られる
・疲れる
デメリットとして、ストレスが溜まることですね。
人の愚痴を聞くのもたいへんですし、かえって休みたいのに無理やり時間を作っていくと、やりたいことができなかったり、体が休まらなかったりもします。
これは仕事でもプライベートでもあまりいい方向に働きませんね。
飲み会は行ったほうがいいの?
僕はデメリットが少なければ行ったほうがメリットが大きいと思います。
しかし、ストレスを感じるくらいなら行かないほうがいいです。
ストレスになったら元も子もないので、『なんの意味もないな』と思ったら行く必要はないと思います。
なので『めんどくさいから』という理由だったら行ったほうがメリットが大きいです。
何回か行ってみて『意味がない』と判断したら断っていいじゃないでしょうか。
つまらない飲み会には行かない方がいい・・・でも最初から行かないのはちょっともったいないかもしれません。
職場外での付き合いで得すること
副業時代でもそうですが、職場外で飲み会に参加することはめちゃくちゃ意味があります。
セミナーとか勉強会にも参加してたんですが、その後の食事会があったりするんですけど、絶対に参加したほうがいいなと感じました。
勉強会やセミナーから早く帰って復習したり、実践したほうがいいんじゃないの?周りの人と仲良くなってどうするの?
ねこすけ
と思う人も中にはいるかもしれませんね。
しかし、僕は絶対に参加するようにしていました。
その理由は、自分と同じことをしている人たちと話をしていると意外な発見や面白いことがわかったりするからですね。
自分が何気なく悩んでいることをポロッというと、解決してくれたり、アドバイスをしてくれたりします。
自分一人ではたどり着けない情報も提供してくれたりもするので、めちゃくちゃ面白いんですね。
仕事関係だったら
職場の同僚だけでなく仕事で関係する人と仲良くなっていると『感情的な喧嘩』になりにくいという部分もあります。
一度飲みに行った人がミスをするのと、全く知らない人がミスをするのでは同じレベルのミスでも『まあ、この人悪い人じゃないし』というブレーキが働くので感情的に叩きにくくなりますよね。
政治家さんも番組で言っていたんですが、考え方や方向性が全く違っても一回飲みにいって共通点がみつかると、感情的に叩けなくなるそうです。
「TwitterなどのSNSで叩けるのは、その人を知らないから」というのが印象的でした。
一度でも話したり、共通点がある人と、全く知らない人との違いは大きいんだなと思います。
結論:仕事やプライベートで絡む人とは一度は行った方がいい
飲み会や交流会などは面倒くさいし意味がないと思われがちですが、仕事を円滑にする戦略の一つとしてもありですね。
意外と面白い情報が聞けたり、その人が悪い人ではないと知れたりするとストレスが軽減されたりします。
もちろん、意味のない飲み会には参加しないほうがいいですが、『行かず嫌い』になるのももっとないかなと思いました。
一度、普段と違った世界に飛び込んでみるというも悪くはないですね。