すかいらーく24時間営業廃止の理由と何時まで?働き方の変化と働く人が減る未来を考察
すかいらーくが24時間営業を辞めるというニュースが出てきたよ!大手のファミレスが深夜営業をやめることで今後の働き方に影響するのかな〜?
ねこすけ
こんにちは。神楽大地です。
今回は『すかいらーく』の24時間営業廃止のニュースについて取り上げてみようと思います。
というのも、これは僕たちにとってすごく大きなニュースだからです。
え?そんなに深夜にファミレス行ってたっけ?
ねこすけ
そういう問題ではないんですが・・・w
とはいえ、深夜にファミレスの明かりが消えてしまうということは僕たちにとっては大きなニュースなことは間違いありません。
これは「すかいらーく」を利用する、利用しないに関わらず『働き方』の変化だからです。
そして、今回の記事はここ数日で取り上げていた『働き方』とか『個人で稼ぐ時代』というテーマのダイジェストとして最適ですので、ぜひご覧ください。
すかいらーく24時間営業廃止の理由と何時まで?
「すかいらーく」というとピンとこない人もいるかもしれませんね。『バーミヤン』とか『ガスト』といった方がピンとくるかもしれません。
バーミヤンやガストを展開する会社が「すかいらーくホールディングス」なんですね。
現在全国3200店舗で24時間営業をやっているそうですが、1月より順次営業時間を短縮して、4月までにすべての店舗で廃止することを決めました。
24時間営業店舗を含む約560店舗で深夜営業時間を短縮が発表されています。
順次短縮がはじまるのでお近くのお店のホームページは必ずチェックしておきましょう!
では、なぜ営業時間を短縮するようになったのでしょうか?
そこには現代の働き方や仕事のあり方があります。
もともとすかいらーくは1972年に24時間営業を始めました。しかし、『深夜利用客の減少』で2012年頃から営業時間が見直されてきました。
『働き方改革』が叫ばれるなか、規模の縮小という選択をとった「すかいらーく」はすべての店舗で24時間営業を廃止することで、従業員の健康に配慮した職場作りや、女性やシニアなどの雇用の充実につなげたいと言ってるようです。
ちなみに、「すかいらーく」の他に「ロイヤルホスト」が24時間営業を2017年に廃止していて、「デニーズ」も縮小傾向にあるようです。
つまり、ファミリーレストラン業界はかなり働き方を変えてきていますよね。
いや、でもファミリーレストラン業界って僕たち関係ないじゃん・・・
ねこすけ
と思えるのは今だけなんですね。
今回のニュースで何を知ってほしいのかというとまずは以下2つです。
・安定する職業はない
・時代によって働き方が変わる
安定する職業はない
終身雇用がなくなっている現代では、もうみんな気が付き始めていると思います。
就職=安泰はもう崩壊しているんですね。
は、解雇規制が厳しいと日本では言われてきましたが、ここ数年から規制緩和が始まっています。
会社が大きいから大丈夫、うちは経営が安定しているからリストラはない・・・と安心している場合ではありません。
キリンHDは「本麒麟」の大ヒットなどが貢献し、2018年12月期決算で過去最高益を達成したんですが、人員整理をはじめています。
今回は「すかいらーく」を例にあげていますが、営業時間を縮小するということはそれだけ『働く人数は少なくていい』ということです。
時代によって働き方がかわる
これは、言うまでもなく『働き方改革』というものが日本中で広まっていますよね。
すごく『もっと残業減らしていこうよ』という取り組みなどはすごく嬉しい一方、『残業ありきの給料で生活している』という人にとって、生活に支障がでてきます。
実際に僕も友人たちから悲鳴が上がっていたので・・・
なので、「職がある」=「生活に必要なお金が手に入る」とも限らない時代になってきました。
現代では
- 『働く時間が減っていく』
- 『働ける人数も減っていく』
- 『働いている時給はそれほど変わらない』
つまり、働いていても十分な収入を得るまで「働けない」状態になっていくんですね。
働き方の変化と働く人が減る未来
Amazonの倉庫には、人間は数人しかいないそうです。
あれだけ毎日大量に商品が出荷されるAmazonですがほとんどの作業をロボットがやってくれています。
変なホテルというホテルでは、従業員の代わりをほとんど機械がやってくれるそうです。
無人コンビニというのも実験されています。
無人コンビニは、誰が入ってきたのか自動で認識し、商品の代金も自動で生産してくれるという仕組みなっているそうです。
もうレジが必要のない時代になってきていますね。
まだ、少し先の話・・・なんて油断していたら、いつの間にか僕たちの仕事は全部ロボットになってしまうかもしれません。
全部じゃなくても、例えば2人がかりの仕事でやっていたものが、便利な道具を取り入れることで1人で十分になるなんてことはザラにあります。
もう一度整理すると
- 大手会社が黒字でも正社員を切る
- 大手会社が営業時間を縮小
- 残業代が期待できない
- 自動化が進み人がいらなくなる
簡単にいうと、確実に『働ける人数』も減り『働ける時間も減る』ということです。
さらに、申し上げましょう!給料も減ります。
正社員の給料が減る時代へ突入
同一労働同一賃金が2020年4月より始まります。
これは、『同じ仕事をしているなら正社員も非正規雇用も同じ賃金を払いましょう』という取り組みなんですね。
こちらの記事でも紹介しています。
ただ非正規雇用の給料が上がるだけなら僕たちはハッピーエンドだったわけですが、ハッピーエンドを迎えるのは一握りの会社でしょうね。
どういうことかというと、会社側からすれば「非正規雇用のコストが上がる」わけです。
「じゃあ、人数を減らそう」と考えるところも出てくるでしょうね。
それよりも、多くの会社に広まりそうなのが日本郵政が打ち出した『正社員の賃金引き下げと手当の減額』ですね。
会社側からすれば働く時間を短くしなければいけないのに、人件費のコストが上がる。
かといって、人手不足になると仕事が回らない。
ということで、正社員にしわ寄せがきたということじゃないかと思います。
正社員になっても
- 給料が安い
- 手当が少ない
- 残業できない
- 黒字でもクビになる可能性も十分ある
- 自動化でこの先もっと人員が減っていく
それでも、僕たちは仕事を求めて日々やっていくしかなくないんですね。
今から副業しておきませんか?
僕が提案するのは、残業できないなら「自分で仕事を作っちゃえばいい」ということです。
僕自身は会社をやめて独立していますが、副業ブログは非常にこの現代の救いになると思っています。
正社員の人が給料が下がるといっても、いきなり半額になるということはないでしょうが、1万円でも下げられたらけっこう痛いですよね。
残業代が出ない分、給料が下げられた分、ブログをやって取り返しましょう!
副業ブログは無理だと考える人もいるかもしれませんが、正直無理じゃありません!
とても美味しい仕事なので、ぜひ今すぐにはじめてみてください。
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「就職すればいい」、「大手に就職すれば安泰だ」という時代は崩壊しかかっています。
崩壊する前に動けるか、崩壊した後で動くのか・・・ここから10年先の働き方の最大の分かれ目に来ているのでぜひ、チャレンジしてみてほしいです。
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