部下や後輩の信頼を失う行動とは?先輩に言われたら嫌な言葉を紹介
こんにちは。
仕事を経験するうちに、能力が上がり仲間ができていきます。そうするうちに新たな悩みが出てくるのです。
それが、仲間や後輩との接し方ですね。先輩や役職という立場から、新人のころのようになかなか人とコミュニケーションを気軽にとれなくなってしまう人もいるみたいです。
一番心配なのは『やってしまいがちなある行動』です。これをやると一発で後輩や仲間から嫌われますし、仕事もしにくくなります。
今回のお話を意識していない人は部下や後輩から、めちゃくちゃ嫌われます!同僚同士の飲み会で必ず悪口のネタにしかなりません笑
逆に言い換えると行動を気をつけるだけであなたの後輩や部下からの信頼はかなり高くなる可能性があります。
それでは、やっていきましょう。
嫌いな上司や先輩ってどんな人?
ドラマや映画、テレビ番組で紹介される『嫌な先輩』の行動をみていると嫌われる理由が浮き彫りになってきますよね。あんな上司や先輩本当にいるのって思ってしまいます。(でも世の中にはいるんでしょうね)
テレビ番組で登場する嫌な先輩は見ててわかりやすいですが、今回とりあげるのは『密かに嫌われる先輩の行動』です。
だからこそ、ひそひそと悪口が広がり、あなたの周りからの評価は最悪なものになります。
普通に接しているつもりでも、現代社会では何がパワハラやセクハラになるかわからないし、いろいろ考えているうちにありきたりな指示やコミュニケーションしか取れなくなってしまうと悪循環でしかないですよね。
それを食い止めるにはまず、『どんな行動が仲間や後輩、部下に嫌がられるか』を考えていきましょう。
間違ったことは言っていないのに・・・
根本的に指示がへただったり能力がなかったりすると仲間から信頼がなくなっていくのはわかりやすいですよね。しかし、正しいことを言っているのに嫌われる人っているんです。
その行動とは、『ミスした人のプライドを傷つける行動』です。
例えば、ミスをした後輩を大勢の人の前で怒鳴り散らす先輩をどう思うでしょうか?
おそらく言っていることは先輩が正しいし、後輩は自分が悪いのは自分でもわかっています。先輩は後輩のためを思って、心を鬼にして、奥歯をぐっと食いしばり、注意しているかもしれません。
しかし、後輩の「顔をつぶす」という行為をしてしまっているんですね。
(まあ、あえてやってる人もいるかもしれませんが・・・そういう人はそもそも後輩と仲良くする気がないので今回は除外しますね)
後輩だって自分が悪いことはわかっているけれど、「何もこの場所で・・・」「このタイミングで・・・」ということでイライラしてしまうのです。
先輩に言われたら嫌な言葉の例
後輩や仲間を注意するときは場所やタイミングは気をつけたほうがいいですね。逆に、注意する時でも、「顔を立ててやる」ことができれば、あなたは後輩や部下からの信頼はぐーーんと上がります。
自分が悪いのに、守ってれたり、顔をたててくれたりすると感動します。場所を選ぶだけでなく、『注意する時の言葉』も注意が必要です。
とくに言ってしまいがち言葉は『〇〇じゃないんだから』『〇〇ならわかるけど』『〇〇ってわかってるの?』などですね。
〇〇じゃないんだから
こどもじゃないんだから、新人じゃないんだから、といった『今まで積み上げてきた経験を傷つける言葉』だったり、『〇〇ならわかるけど』と言った比較される言葉はNGだと思っています。
〇〇ならわかるけど・・・
例えば、なにか上司に説明するときに『主婦ならわかるけど・・・』や『〇〇さんだったらわかるけど』みたいに、家庭環境や個人を引き合いに出すのはダメですね。
とくに、仕事や勤務について家庭の事情の話をしているときに、聞かれるとめっっちゃムカつきます。ワードによってはパワハラですので、その立場にある人は気をつけましょう。
わかってる?
また『わかってる?』って聞かれると心の中で『わかってるわ!』ってなりますますよね笑
さんざん言い分を聞いているのに最後に『わかってる?』って聞かれるとムカつきますよね笑
何してたの?
これはめちゃくちゃ気をつけなければいけない言葉です。これは日常会話でもいろいろな受け取り方ができます。
普通に仕事内容に関して『何してたの?』と聞くときもありますけど、嫌味に取られるときもありますよね。
例えば、あなたが思うように仕事ができてない状態での『何してたの?』という場合には『全然仕事できてないじゃん』というように聞こえます。
なので、上司は何気ない会話のつもりでも部下にとっては、責められているように聞こえるときがあるので注意が必要ですね。
何ができるの?
これも聞き方次第では、誤解を招きかねない言葉です。上司の立場では部下の適正を見出そうとしているかもしれませんが、部下にとっては『なんもできない奴』というように聞こえかねません。
ほぼこの意味で取られるでしょうね。
簡単でしょ?
仕事をしていて上司から頼みごとをされたときに『〇〇するだけだからお願いね、簡単でしょ?』と言われたこともある人も多いと思います。
これを言われると『プレッシャー』になりますよね。上司から言われたら不安なことがあっても相談できない雰囲気になってしまいます。これはいやですね。
使えないな
これは冗談でも言ってるつもりの上司もいるかもしれないので気をつけてほしいですね。これはほんとムカつきますから笑
『何様だよ!』って思っちゃいます
そんなこともできないのか?
ストレートに言われることはあまりないかもしれませんが、これを人前で部下を叱るときに使うと完全にアウトですね。部下の信頼はゼロになってもおかしくありません。
余計なことをするな
これはよく言われる人いるんじゃないでしょうか。だってしょうがないですよね、上司よりも自分の方が仕事ができちゃうんですから笑
まあ、状況にもよりますが、この言葉を使った時点でナンセンスです。上司は『何をしてほしかったのか?』を説明できない
上が言っているんだから、やれ
これはかなりやる気をなくしますよ。部下は上司の意見を聞きたいときに『上が言ってるから』なんて言われると信頼できないですよね。
やる気があるのか?
『あるわ!』で終わります笑
まとめ
相手の心を理解し、ちょっと思いやりの言葉をかけてやる。大切に思え人でしたら、場所と言葉を選ぶということができるはずです。
怒って自分のストレスを発散させて、人間関係を怖し、しかも嫌われて今後うまくいかないようになるよりは、一度ぐっと我慢して、踏みとどまることが大切です。
一瞬の我慢ですべてうまくいくとしたら価値があると思いませんか?ぜひ、意識してみてくださいね。まあ、本当にクズな後輩や仲間は関わらないのが一番ですが笑
せっかく自分のエネルギーを使ってまで怒れる人ならば、うまく注意して導いてあげるのが一番いいですね。信頼が出来てから『あの時大変だったよ笑』とチクっと言ってやりましょう。
それでは。最後まで読んでくださりありがとうございました。
嫌なやつはほっとくのが一番なんですけどね。
いちどーくん
後輩に慕われるのはとても幸せなことなんですよね。
ささめきさん