ビジネスってなんだろう?取り組む姿勢や考え方【信念】
今回は、ビジネスとは何なのかについてお話していきます。
ビジネスとは・・・なんてたいそうなことを語ろうと思いますが、初心を忘れないためにはたまに考えることは重要だと私は思います。
そこで、ビジネスってなんだろう・・・ということを今回は整理していこうと思います。
初心を忘れなければビジネスをするときに迷いがなくなりますし、ビジネスで失敗することはありません。
逆に、初心を忘れ、ビジネスの根本的な事を考えずにただお金のためだけにビジネスをすると、あなたのビジネスは確実に失敗しますし、不幸になっていまいます。
そうならないために、ちょっとでも『ビジネスってなんだろう』って思った人は、この記事だけでも読んでいってください。
それでは、まいりましょう!
ビジネスとはなんだろう?
『ビジネスとはなんなのか』ということですが、まず『お金を稼ぐ手段』ですよね。でもそれって誰のためのビジネスなんでしょうか。
例えば、ビジネスをしていて得をするのは、誰でしょうか?もちろん、自分が得をしなければ、いけません。では、あなたにお金を払ってくれた人はどうでしょうか?
もちろん得をしなければいけません。
このように、ビジネスは自分だけがハッピーになるのではなく、お客さん、ゲスト、ビジネスパートナー、など『相手』や『自分以外の人』もハッピーにならなけば意味がないのです。
ビジネスをしてお金を手に入れればもちろんあなたは得ですが、お金を払った人が『得』をしたと感じるにはどうすればいいのでしょうか?
それは、『お金以上の価値をあなたが提供すること』です。お金を払ってもらっている以上の価値を提供することができれば、感動が生まれます。
ビジネスの法則
お客さんにお金は払ってもらったとき、あなたは満足してもらいたいでしょうか?
それとも感動してもらいたいでしょうか?
あなたがどこか、ホテルなり、テーマパークなりに出かけた時に『これだったらお金を払った価値があるな』という状態のことを想像してみてください。
おそらく、『満足』しているのではないでしょうか。
さらに、『この値段でこれだけの経験ができた!』という感想を持つ時のことを想像してみてください。おそらく『感動』しているのではないでしょうか。
つまり、
お金と同等の価値=満足
お金<価値 =感動
ということですね。
テーマパーク時代の体験
テーマパークで働いてると、いろいろなゲストが来ます。私が勤務していたところは、いろいろな職業が体験できるテーマパークです。親子で楽しむことが目的で来場する人もいれば、こどもの教育のために来場する人、将来について考えるために来る人など、目的は様々です。
だからこそ、どんなゲストに『楽しんでもらいながらも、何か学びがあるように』と心がけていました。
ある日、一人の5歳の男の子が私の仕事場へやってきました。正確には、体験しようか迷っている状態でした。一緒に来た母親も不安そうにしていたんです。
そこで私は、どんな体験ができるのか、体験できるないようや楽しさを話しました。すると、男の子が『やってみようかな・・・』と言ってくれたのです。
私は全力で彼を楽しませながらも、今体験している仕事の大切さ、面白さを語りました。
最後には男の子は『めっちゃ楽しかった!』と言って、母親とともに笑顔で去って行きました。
数時間後、再びその親子が私の職場に現れて、こう言いました。
『この仕事の後、この子、他の仕事にも積極的に楽しんでるんです。ここに来てよかったです。ありがとうございます。』
この言葉を聞いたとき、めちゃくちゃ嬉しかったです。テーマパークだってタダではありません。決して安くない値段を支払って来場してくれるのです。
想像と同じような体験しかできないのなら『まあ、こんなものか』と1回来てやめてしまうでしょう。しかし、感動してくれたのならば、また来てくれるのです。
実際、私個人にわざわざ会いに来てくれる人もいました。めちゃくちゃ嬉しかったです。
まとめ
ビジネスとは、自分と相手が『お互いに得をする』ということなのです。一方だけが『損をした』と感じれば、それはビジネスではありません。デメリットを与えてしまえば、もう『詐欺』といっしょなのです。
相手が『価値』を感じてくれなければ意味がない。お金というのは、価値の基準であり、価値を具現化した何でも交換券みたいなものです。
なので、私たちがお金を稼ぐためにやらなければいけないのは『相手に払ってもうら以上の価値』を提供することなのですね。
私も『払ってもらう金額以上の価値を提供する』という意識を持って、お客さんに『感動』してもらえるようにこれからもビジネスをしていこうと思っています。
それでは。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ビジネスとは感動してもらうこと。
いちどーくん
ビジネスとはエンターテインメインの一つかもしれないですね。
ささめきさん